欲求の階級
私はYouTubeでよくある人のセミナー動画を見るのですが、つい先日見た動画ではざっくり言えば部下の育て方の話の動画に惹きつけられました。
人の欲求、生理的欲求から始まり自己実現の欲求までの層になったピラミッドの図が出ていたのですが、特に承認欲求の部分について話されていまして。
その人は飲食業出身で私と同じなので話がすんなり入って来ました。(私は現役ですが。)
売り上げは常に赤字、そしてクレームの多い店舗に配属されたその人が取った行動は承認でした。
アルバイトのキャンペーンの提案を承認する事によってその欲を満たしていたら、社内日本一になったそうです。
本当にざっくり書きましたが、これは自分には衝撃的で。
大体店をより良くしようとした時、欠点を探し片っ端から洗うというのが正攻法です。
自分もそれをよくしていて時には怒ったりしていました。
ただ欲求が満たされていない人間は、最高のパフォーマンスが出来ません。
誰でも最高のパフォーマンスが出来れば私は所謂、成功が出来ると思っています。
自分に当てはめると、私はもう長いこと承認欲求で留まっています。
自己実現の欲求を持てる期間もありますが、環境に左右されていると思いました。
よくインサイドアウト、自分が変われば世界が変わるという事にも通じるのかと。
その図は下が広がった普通のピラミッド型でしたが、それをしっかり満たしていくというよりは、考え方によってその層を小さくも出来るのかなと。
生活に困ってはない自分は生理的欲求は基本的には満たされているはずです。
なのにまだそこが枯渇する事があるのはおかしい話です。
原因は慣れですね。
人の欲は底なしだと思います。
なので、そこは感謝を使って埋めようと思います。
やはり、死、最期をイメージするのはとてもいい事だと思います。
ほとんどの事柄は有限なのです。
どうせパワーを使うなら上を目指したいものですね。
信念に沿って生きる。在る。
それが喜びを生み続ける。
騙されたと思ってやろう。
今まで騙さるのが嫌で勇気が出ず、ふらふら蛇行運転をして来たが、
自分の思い通りにやればいいなら最高でしょ。
時間管理と人付き合いにだいぶ振り回されて来たが、それも欲に集結して変えよう。
自分がやろうと思った事が一番永遠のように永く続く喜び。
自分の価値が高まる事。
それが下位の欲なのか見極めはしたいですが。
若い子でいうゾーンに入る感覚をたまには持とう。
昔スポーツ現役だった時やってたような、自分の世界に浸る。
人付き合いも距離を置こう。
いや単純に離れるじゃなく、経験で分かるはず。
交わる事は出来ないの知っているのに、自分の存在を濃くしてくれる相手に溺れてしまう欲求。
自分の世界に生きる。
他人とはある程度距離がある方がいいのは実家を離れてから知ったはず。
例え大分年下の人間の仕事を俺がやる時でも、そいつはそいつ。俺は俺がこれを早く片付けようと思ったからやる。
そんな小さく見える事からでも信念に沿っていると感じれる。
簡単な話でした。
ちなみに最初に話した人は鴨頭さんという方です。
私の文章力のなさにより全く魅力が伝わらなかったですが、とても芯のあるカッコいい方なので是非見てください。